アカデミー賞の主演女優賞の歴代の一覧です。映画女優の最高峰。受賞者とノミネート。
| 年 | 受賞者 | |
|---|---|---|
| 2026 |
ジェシー・バックリー
「ハムネット」 ノミネート ローズ・バーン「If I Had Legs I'd Kick You」 レナータ・ラインスヴァ「センチメンタル・バリュー」 エマ・ストーン「ブゴニア」 ケイト・ハドソン「ソング・サング・ブルー」 |
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| 2025 |
マイキー・マディソン
「アノーラ」 ノミネート シンシア・エリヴォ「ウィキッド ふたりの魔女」 カルラ・ソフィア・ガスコン「エミリア・ペレス」 デミ・ムーア「サブスタンス」 フェルナンダ・トレース「アイム・スティル・ヒア」 |
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| 2024 |
エマ・ストーン
「哀れなるものたち」 ノミネート アネット・ベニング「ナイアド」 リリー・グラッドストーン「キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン」 ザンドラ・ヒュラー「落下の解剖学」 キャリー・マリガン「マエストロ」 |
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| 2023 |
ミシェル・ヨー
「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」 ノミネート ケイト・ブランシェット「TAR/ター」 アナ・デ・アルマス「ブロンド」 アンドレア・ライズボロー「トゥ・レスリー」 ミシェル・ウィリアムズ「フェイブルマンズ」 |
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| 2022 |
ジェシカ・チャステイン
「タミー・フェイの瞳」 ノミネート オリビア・コールマン「ロスト・ドーター」 ペネロペ・クルス「パラレル・マザーズ」 ニコール・キッドマン「愛すべき夫妻の秘密」 クリステン・スチュワート「スペンサー ダイアナの決意」 |
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| 2021 |
フランシス・マクドーマンド
「ノマドランド」 ノミネート バイオラ・デイビス「マ・レイニーのブラックボトム」 アンドラ・デイ「ザ・ユナイテッド・ステイツvsビリー・ホリデイ」 ヴァネッサ・カービー「私というパズル」 キャリー・マリガン「プロミシング・ヤング・ウーマン」 |
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| 2020 |
レネー・ゼルウィガー
「ジュディ 虹の彼方に」 ノミネート シンシア・エリヴォ「ハリエット」 スカーレット・ヨハンソン「マリッジ・ストーリー」 シアーシャ・ローナン「ストーリー・オブ・マイライフ」 シャーリーズ・セロン「スキャンダル」 |
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| 2019 |
オリビア・コールマン
「女王陛下のお気に入り」 ノミネート ヤリッツァ・アパリシオ「ROMA」 グレン・クローズ「天才作家の妻」 レディー・ガガ「アリー/スター誕生」 メリッサ・マッカーシー「ある女流作家の罪と罰」 |
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| 2018 |
フランシス・マクドーマンド
「スリー・ビルボード」 ノミネート サリー・ホーキンス「シェイプ・オブ・ウォーター」 マーゴット・ロビー「アイ、トーニャ」 シアーシャ・ローナン「レディ・バード」 メリル・ストリープ「ペンタゴン・ペーパーズ」 |
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| 2017 |
エマ・ストーン
「ラ・ラ・ランド」 ノミネート イザベル・ユペール「エル ELLE」 ルース・ネッガ「ラビング 愛という名前のふたり」 ナタリー・ポートマン「ジャッキー」 メリル・ストリープ「マダム・フローレンス!」 |
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| 2016 |
ブリー・ラーソン
「ルーム」 ノミネート ケイト・ブランシェット「キャロル」 ジェニファー・ローレンス「ジョイ」 シャーロット・ランプリング「さざなみ」 シアーシャ・ローナン「ブルックリン」 |
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| 2015 |
ジュリアン・ムーア
「アリスのままで」 ノミネート マリオン・コティヤール「サンドラの週末」 フェリシティ・ジョーンズ「博士と彼女のセオリー」 ロザムンド・パイク「ゴーン・ガール」 リース・ウィザースプーン「わたしに会うまでの1600キロ」 |
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| 2014 |
ケイト・ブランシェット
「ブルージャスミン」 ノミネート メリル・ストリープ「8月の家族たち」 ジュディ・デンチ「あなたを抱きしめる日まで」 サンドラ・ブロック「ゼロ・グラビティ」 エイミー・アダムス「アメリカン・ハッスル」 |
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| 2013 |
ジェニファー・ローレンス
「世界にひとつのプレイブック」 ノミネート ジェシカ・チャステイン「ゼロ・ダーク・サーティ」 クヮヴェンジャネ・ウォレス「ハッシュパピー」 ナオミ・ワッツ「インポッシブル」 エマニュエル・リヴァ「愛、アムール」 |
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| 2012 |
メリル・ストリープ
「マーガレット・サッチャー」 ノミネート グレン・クローズ「アルバート氏の人生」 バイオラ・デイビス「ヘルプ」 ルーニー・マーラ「ドラゴン・タトゥーの女」 ミシェル・ウィリアムズ「マリリン 7日間の恋」 |
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| 2011 |
ナタリー・ポートマン
「ブラック・スワン」 ノミネート アネット・ベニング「キッズ・オールライト」 ニコール・キッドマン「ラビット・ホール」 ジェニファー・ローレンス「ウィンターズ・ボーン」 ミシェル・ウィリアムズ「ブルーバレンタイン」 |
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| 2010 |
サンドラ・ブロック
「しあわせの隠れ場所」 ノミネート ヘレン・ミレン「終着駅 トルストイ最後の旅」 キャリー・マリガン「17歳の肖像」 ガボレイ・シディベ「プレシャス」 メリル・ストリープ「ジュリー&ジュリア」 |
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| 2009 |
ケイト・ウィンスレット
「愛を読むひと」 ノミネート アン・ハサウェイ「レイチェルの結婚」 アンジェリーナ・ジョリー「チェンジリング」 メリッサ・レオ「フローズン・リバー」 メリル・ストリープ「ダウト」 |
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| 2008 |
マリオン・コティヤール
「エディット・ピアフ」 ノミネート ケイト・ブランシェット「エリザベス:ゴールデン・エイジ」 ジュリー・クリスティ「アウェイ・フロム・ハー」 ローラ・リニー「マイ・ライフ、マイ・ファミリー」 エレン・ペイジ「JUNO/ジュノ」 |
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| 2007 |
ヘレン・ミレン
「クィーン」 ノミネート ペネロペ・クルス「ボルベール〈帰郷〉」 ジュディ・デンチ「あるスキャンダルについての覚え書き」 メリル・ストリープ「プラダを着た悪魔」 ケイト・ウィンスレット「リトル・チルドレン」 |
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| 2006 |
リース・ウィザースプーン
「ウォーク・ザ・ライン」 ノミネート ジュディ・デンチ「ヘンダーソン夫人の贈り物」 フェリシティ・ハフマン「トランスアメリカ」 キーラ・ナイトレイ「プライドと偏見」 シャーリーズ・セロン「スタンドアップ」 |
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| 2005 |
ヒラリー・スワンク
「ミリオンダラー・ベイビー」 ノミネート アネット・ベニング「華麗なる恋の舞台で」 カタリーナ・サンディノ・モレノ「そして、ひと粒のひかり」 イメルダ・スタウントン「ヴェラ・ドレイク」 ケイト・ウィンスレット「エターナル・サンシャイン」 |
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| 2004 |
シャーリーズ・セロン
「モンスター」 ノミネート ケイシャ・キャッスル・ヒューズ「クジラの島の少女」 ダイアン・キートン「恋愛適齢期」 サマンサ・モートン「イン・アメリカ」 ナオミ・ワッツ「21グラム」 |
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| 2003 |
ニコール・キッドマン
「めぐりあう時間たち」 ノミネート サルマ・ハエック「フリーダ」 ダイアン・レイン「運命の女」 ジュリアン・ムーア「エデンより彼方に」 レネー・ゼルウィガー「シカゴ」 |
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| 2002 |
ハル・ベリー
「チョコレート」 ノミネート ジュディ・デンチ「アイリス」 ニコール・キッドマン「ムーラン・ルージュ」 シシー・スペイセク「イン・ザ・ベッドルーム」 レネー・ゼルウィガー「ブリジット・ジョーンズの日記」 |
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| 2001 |
ジュリア・ロバーツ
「エリン・ブロコビッチ」 ノミネート ジョアン・アレン「ザ・コンテンダー」 ジュリエット・ビノシュ「ショコラ」 エレン・バースティン「レクイエム・フォー・ドリーム」 ローラ・リニー「ユー・キャン・カウント・オン・ミー」 |
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| 2000 |
ヒラリー・スワンク
「ボーイズ・ドント・クライ」 ノミネート アネット・ベニング「アメリカン・ビューティー」 ジャネット・マクティア「Tumbleweeds」 ジュリアン・ムーア「ことの終わり」 メリル・ストリープ「ミュージック・オブ・ハート」 |
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| 1999 |
グウィネス・パルトロウ
「恋におちたシェイクスピア」 ノミネート ケイト・ブランシェット「エリザベス」 フェルナンダ・モンテネグロ「セントラル・ステーション」 メリル・ストリープ「母の眠り」 エミリー・ワトソン「ほんとうのジャクリーヌ・デュ・プレ」 |
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| 1998 |
ヘレン・ハント
「恋愛小説家」 ノミネート ヘレナ・ボナム・カーター「鳩の翼」 ジュリー・クリスティ「アフターグロウ」 ジュディ・デンチ「Queen Victoria 至上の恋」 ケイト・ウィンスレット「タイタニック」 |
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| 1997 |
フランシス・マクドーマンド
「ファーゴ」 ノミネート ブレンダ・ブレッシン「秘密と嘘」 ダイアン・キートン「マイ・ルーム」 クリスティン・スコット・トーマス「イングリッシュ・ペイシェント」 エミリー・ワトソン「奇跡の海」 |
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| 1996 |
スーザン・サランドン
「デッドマン・ウォーキング」 ノミネート エリザベス・シュー「リービング・ラスベガス」 シャロン・ストーン「カジノ」 メリル・ストリープ「マディソン郡の橋」 エマ・トンプソン「いつか晴れた日に」 |
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| 1995 |
ジェシカ・ラング
「ブルースカイ」 ノミネート ジョディ・フォスター「ネル」 ミランダ・リチャードソン「愛しすぎて/詩人の妻」 ウィノナ・ライダー「若草物語」 スーザン・サランドン「依頼人」 |
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| 1994 |
ホリー・ハンター
「ピアノ・レッスン」 ノミネート アンジェラ・バセット「TINA ティナ」 ストッカード・チャニング「私に近い6人の他人」 エマ・トンプソン「日の名残り」 デブラ・ウィンガー「永遠の愛に生きて」 |
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| 1993 |
エマ・トンプソン
「ハワーズ・エンド」 ノミネート カトリーヌ・ドヌーヴ「インドシナ」 メアリー・マクドネル「パッション・フィッシュ」 ミシェル・ファイファー「ラブ・フィールド」 スーザン・サランドン「ロレンツォのオイル」 |
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| 1992 |
ジョディ・フォスター
「羊たちの沈黙」 ノミネート ジーナ・デイヴィス「テルマ&ルイーズ」 ローラ・ダーン「ランブリング・ローズ」 ベット・ミドラー「フォー・ザ・ボーイズ」 スーザン・サランドン「テルマ&ルイーズ」 |
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| 1991 |
キャシー・ベイツ
「ミザリー」 ノミネート アンジェリカ・ヒューストン「グリフターズ」 ジュリア・ロバーツ「プリティ・ウーマン」 メリル・ストリープ「ハリウッドにくちづけ」 ジョアン・ウッドワード「ミスター&ミセス・ブリッジ」 |
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| 1990 |
ジェシカ・タンディ
「ドライビング Miss デイジー」 ノミネート イザベル・アジャーニ「カミーユ・クローデル」 ポーリーン・コリンズ「旅する女/シャーリー・バレンタイン」 ジェシカ・ラング「ミュージックボックス」 ミシェル・ファイファー「恋のゆくえ」 |
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| 1989 |
ジョディ・フォスター
「告発の行方」 ノミネート グレン・クローズ「危険な関係」 メラニー・グリフィス「ワーキング・ガール」 メリル・ストリープ「A Cry in the Dark」 シガニー・ウィーバー「愛は霧のかなたに」 |
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| 1988 |
シェール
「月の輝く夜に」 ノミネート グレン・クローズ「危険な情事」 ホリー・ハンター「ブロードキャスト・ニュース」 サリー・カークランド「アンナ」 メリル・ストリープ「黄昏に燃えて」 |
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| 1987 |
マーリー・マトリン
「愛は静けさの中に」 ノミネート ジェーン・フォンダ「モーニングアフター」 シシー・スペイセク「ロンリー・ハート」 キャスリーン・ターナー「ペギー・スーの結婚」 シガニー・ウィーバー「エイリアン2」 |
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| 1986 |
ジェラルディン・ペイジ
「バウンティフルへの旅」 ノミネート アン・バンクロフト「アグネス」 ウーピー・ゴールドバーグ「カラーパープル」 ジェシカ・ラング「ジェシカ・ラングのスウィート・ドリーム」 メリル・ストリープ「愛と哀しみの果て」 |
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| 1985 |
サリー・フィールド
「プレイス・イン・ザ・ハート」 ノミネート ジュディ・デイヴィス「インドへの道」 ジェシカ・ラング「カントリー」 ヴァネッサ・レッドグレイヴ「ボストニアン」 シシー・スペイセク「ザ・リバー」 |
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| 1984 |
シャーリー・マクレーン
「愛と追憶の日々」 ノミネート ジェーン・アレクサンダー「テスタメント」 メリル・ストリープ「シルクウッド」 ジュリー・ウォルターズ「リタと大学教授」 デブラ・ウィンガー「愛と追憶の日々」 |
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| 1983 |
メリル・ストリープ
「ソフィーの選択」 ノミネート ジュリー・アンドリュース「ビクター/ビクトリア」 ジェシカ・ラング「女優フランシス」 シシー・スペイセク「ミッシング」 デブラ・ウィンガー「愛と青春の旅だち」 |
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| 1982 |
キャサリン・ヘップバーン
「黄昏」 ノミネート ダイアン・キートン「レッズ」 マーシャ・メイソン「泣かないで」 スーザン・サランドン「アトランティック・シティ」 メリル・ストリープ「フランス軍中尉の女」 |
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| 1981 |
シシー・スペイセク
「歌え!ロレッタ愛のために」 ノミネート エレン・バースティン「レザレクション/復活」 ゴールディ・ホーン「プライベート・ベンジャミン」 メアリー・タイラー・ムーア「普通の人々」 ジーナ・ローランズ「グロリア」 |
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| 1980 |
サリー・フィールド
「ノーマ・レイ」 ノミネート ジル・クレイバーグ「結婚ゲーム」 ジェーン・フォンダ「チャイナ・シンドローム」 マーシャ・メイソン「第2章」 ベット・ミドラー「ローズ」 |
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| 1979 |
ジェーン・フォンダ
「帰郷」 ノミネート イングリッド・バーグマン「秋のソナタ」 エレン・バースティン「セイム・タイム、ネクスト・イヤー」 ジル・クレイバーグ「結婚しない女」 ジェラルディン・ペイジ「インテリア」 |
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| 1978 |
ダイアン・キートン
「アニー・ホール」 ノミネート アン・バンクロフト「愛と喝采の日々」 ジェーン・フォンダ「ジュリア」 シャーリー・マクレーン「愛と喝采の日々」 マーシャ・メイソン「グッバイガール」 |
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| 1977 |
フェイ・ダナウェイ
「ネットワーク」 ノミネート マリー・クリスティーヌ・バロー「さよならの微笑」 タリア・シャイア「ロッキー」 シシー・スペイセク「キャリー」 リヴ・ウルマン「鏡の中の女」 |
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| 1976 |
ルイーズ・フレッチャー
「カッコーの巣の上で」 ノミネート イザベル・アジャーニ「アデルの恋の物語」 アン・マーグレット「トミー」 グレンダ・ジャクソン「Hedda」 キャロル・ケイン「Hester Street」 |
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| 1975 |
エレン・バースティン
「アリスの恋」 ノミネート ダイアン・キャロル「愛しのクローディン」 フェイ・ダナウェイ「チャイナタウン」 ヴァレリー・ペリン「レニー・ブルース」 ジーナ・ローランズ「こわれゆく女」 |
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| 1974 |
グレンダ・ジャクソン
「ウィークエンド・ラブ」 ノミネート エレン・バースティン「エクソシスト」 マーシャ・メイソン「シンデレラ・リバティー」 バーブラ・ストライサンド「追憶」 ジョアン・ウッドワード「Summer Wishes, Winter Dreams」 |
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| 1973 |
ライザ・ミネリ
「キャバレー」 ノミネート ダイアナ・ロス「ビリー・ホリデイ物語」 マギー・スミス「Travels with My Aunt」 シシリー・タイソン「サウンダー」 リヴ・ウルマン「移民者たち」 |
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| 1972 |
ジェーン・フォンダ
「コールガール」 ノミネート ジュリー・クリスティ「ギャンブラー」 グレンダ・ジャクソン「日曜日は別れの時」 ヴァネッサ・レッドグレイヴ「クイン・メリー」 ジャネット・サズマン「ニコライとアレクサンドラ」 |
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| 1971 |
グレンダ・ジャクソン
「恋する女たち」 ノミネート ジェーン・アレクサンダー「ボクサー」 アリ・マッグロー「ある愛の詩」 サラ・マイルズ「ライアンの娘」 キャリー・スノッドグレス「わが愛は消え去りて」 |
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| 1970 |
マギー・スミス
「ミス・ブロディの青春」 ノミネート ジュヌヴィエーヴ・ビュジョルド「1000日のアン」 ジェーン・フォンダ「ひとりぼっちの青春」 ライザ・ミネリ「くちづけ」 ジーン・シモンズ「ハッピーエンド」 |
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| 1969 |
キャサリン・ヘプバーン
「冬のライオン」 バーブラ・ストライサンド 「ファニー・ガール」 ノミネート パトリシア・ニール「The Subject was Roses」 ヴァネッサ・レッドグレイヴ「裸足のイサドラ」 ジョアン・ウッドワード「レーチェル レーチェル」 |
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| 1968 |
キャサリン・ヘプバーン
「招かれざる客」 ノミネート アン・バンクロフト「卒業」 フェイ・ダナウェイ「俺たちに明日はない」 イーディス・エヴァンス「哀愁の旅路」 オードリー・ヘプバーン「暗くなるまで待って」 |
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| 1967 |
エリザベス・テイラー
「バージニア・ウルフなんかこわくない」 ノミネート アヌーク・エーメ「男と女」 イダ・カミンスカ「大通りの店」 リン・レッドグレイヴ「ジョージー・ガール」 ヴァネッサ・レッドグレイヴ「モーガン」 |
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| 1966 |
ジュリー・クリスティ
「ダーリング」 ノミネート ジュリー・アンドリュース「サウンド・オブ・ミュージック」 サマンサ・エッガー「コレクター」 エリザベス・ハートマン「いつか見た青い空」 シモーヌ・シニョレ「愚か者の船」 |
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| 1965 |
ジュリー・アンドリュース
「メリー・ポピンズ」 ノミネート アン・バンクロフト「女が愛情に渇くとき」 ソフィア・ローレン「ああ結婚」 デビー・レイノルズ「不沈のモリー・ブラウン」 キム・スタンレー「雨の午後の降霊祭」 |
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| 1964 |
パトリシア・ニール
「ハッド」 ノミネート レスリー・キャロン「The L-Shaped Room」 シャーリー・マクレーン「あなただけ今晩は」 レイチェル・ロバーツ「孤独の報酬」 ナタリー・ウッド「マンハッタン物語」 |
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| 1963 |
アン・バンクロフト
「奇跡の人」 ノミネート ベティ・デイヴィス「何がジェーンに起ったか?」 キャサリン・ヘプバーン「夜への長い旅路」 ジェラルディン・ペイジ「渇いた太陽」 リー・レミック「酒とバラの日々」 |
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| 1962 |
ソフィア・ローレン
「ふたりの女」 ノミネート オードリー・ヘプバーン「ティファニーで朝食を」 パイパー・ローリー「ハスラー」 ジェラルディン・ペイジ「肉体のすきま風」 ナタリー・ウッド「草原の輝き」 |
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| 1961 |
エリザベス・テイラー
「バターフィールド8」 ノミネート グリア・ガースン「ルーズベルト物語」 デボラ・カー「サンダウナーズ」 シャーリー・マクレーン「アパートの鍵貸します」 メリナ・メルクーリ「日曜はダメよ」 |
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| 1960 |
シモーヌ・シニョレ
「年上の女」 ノミネート ドリス・デイ「夜を楽しく」 オードリー・ヘプバーン「尼僧物語」 キャサリン・ヘプバーン「去年の夏 突然に」 エリザベス・テイラー「去年の夏 突然に」 |
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| 1959 |
スーザン・ヘイワード
「私は死にたくない」 ノミネート デボラ・カー「旅路」 シャーリー・マクレーン「走り来る人々」 ロザリンド・ラッセル「メイム叔母さん」 エリザベス・テイラー「熱いトタン屋根の猫」 |
|
| 1958 |
ジョアン・ウッドワード
「イブの三つの顔」 ノミネート デボラ・カー「白い砂」 アンナ・マニャーニ「野生の息吹き」 エリザベス・テイラー「愛情の花咲く樹」 ラナ・ターナー「青春物語」 |
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| 1957 |
イングリッド・バーグマン
「追想」 ノミネート キャロル・ベイカー「ベビイ・ドール」 キャサリン・ヘプバーン「雨を降らす男」 ナンシー・ケリー「悪い種子」 デボラ・カー「王様と私」 |
|
| 1956 |
アンナ・マニャーニ
「バラの刺青」 ノミネート スーザン・ヘイワード「明日泣く」 キャサリン・ヘプバーン「旅情」 ジェニファー・ジョーンズ「慕情」 エリノア・パーカー「わが愛は終りなし」 |
|
| 1955 |
グレース・ケリー
「喝采」 ノミネート ドロシー・ダンドリッジ「カルメン」 ジュディ・ガーランド「スタア誕生」 オードリー・ヘプバーン「麗しのサブリナ」 ジェーン・ワイマン「心のともしび」 |
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| 1954 |
オードリー・ヘプバーン
「ローマの休日」 ノミネート レスリー・キャロン「リリー」 エヴァ・ガードナー「モガンボ」 デボラ・カー「地上より永遠に」 マギー・マクナマラ「月蒼くして」 |
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| 1953 |
シャーリー・ブース
「愛しのシバよ帰れ」 ノミネート ジョーン・クロフォード「突然の恐怖」 ベティ・デイヴィス「The Star」 ジュリー・ハリス「The Member of the Wedding」 スーザン・ヘイワード「わが心に歌えば」 |
|
| 1952 |
ビビアン・リー
「欲望という名の電車」 ノミネート キャサリン・ヘプバーン「アフリカの女王」 エリノア・パーカー「探偵物語」 シェリー・ウィンタース「陽のあたる場所」 ジェーン・ワイマン「青いヴェール」 |
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| 1951 |
ジュディ・ホリデイ
「ボーン・イエスタデイ」 ノミネート アン・バクスター「イヴの総て」 ベティ・デイヴィス「イヴの総て」 エリノア・パーカー「女囚の掟」 グロリア・スワンソン「サンセット大通り」 |
|
| 1950 |
オリビア・デ・ハヴィランド
「女相続人」 ノミネート ジーン・クレイン「ピンキー」 スーザン・ヘイワード「愚かなり我が心」 デボラ・カー「Edward、 My Son」 ロレッタ・ヤング「星は輝く」 |
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| 1949 |
ジェーン・ワイマン
「ジョニー・ベリンダ」 ノミネート イングリッド・バーグマン「ジャンヌ・ダーク」 オリビア・デ・ハヴィランド「蛇の穴」 アイリーン・ダン「ママの想い出」 バーバラ・スタンウィック「私は殺される」 |
|
| 1948 |
ロレッタ・ヤング
「ミネソタの娘」 ノミネート ジョーン・クロフォード「失われた心」 スーザン・ヘイワード「スマッシュ・アップ」 ドロシー・マクガイア「紳士協定」 ロザリンド・ラッセル「Mourning Becomes Electra」 |
|
| 1947 |
オリビア・デ・ハヴィランド
「遥かなる我が子」 ノミネート セリア・ジョンソン「逢びき」 ジェニファー・ジョーンズ「白昼の決闘」 ロザリンド・ラッセル「世界の母」 ジェーン・ワイマン「子鹿物語」 |
|
| 1946 |
ジョーン・クロフォード
「ミルドレッド・ピアース」 ノミネート イングリッド・バーグマン「聖メリーの鐘」 グリア・ガースン「愛の決断」 ジェニファー・ジョーンズ「ラヴレター」 ジーン・ティアニー「哀愁の湖」 |
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| 1945 |
イングリッド・バーグマン
「ガス燈」 ノミネート クローデット・コルベール「君去りし後」 ベティ・デイビス「愛の終焉」 グリア・ガースン「パーキントン夫人」 バーバラ・スタンウィック「深夜の告白」 |
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| 1944 |
ジェニファー・ジョーンズ
「聖処女」 ノミネート ジーン・アーサー「陽気なルームメイト」 イングリッド・バーグマン「誰が為に鐘は鳴る」 ジョーン・フォンテイン「永遠の処女」 グリア・ガースン「キュリー夫人」 |
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| 1943 |
グリア・ガースン
「ミニヴァー夫人」 ノミネート ベティ・デイビス「情熱の航路」 キャサリン・ヘプバーン「女性No.1」 ロザリンド・ラッセル「My Sister Eileen」 テレサ・ライト「打撃王」 |
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| 1942 |
ジョーン・フォンテイン
「断崖」 ノミネート ベティ・デイビス「偽りの花園」 オリビア・デ・ハヴィランド「Hold Back the Dawn」 グリア・ガースン「塵に咲く花」 バーバラ・スタンウィック「教授と美女」 |
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| 1941 |
ジンジャー・ロジャース
「恋愛手帖」 ノミネート ベティ・デイビス「月光の女」 ジョーン・フォンテイン「レベッカ」 キャサリン・ヘプバーン「フィラデルフィア物語」 マーサ・スコット「我等の町」 |
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| 1940 |
ビビアン・リー
「風と共に去りぬ」 ノミネート ベティ・デイビス「愛の勝利」 アイリーン・ダン「邂逅」 グレタ・ガルボ「ニノチカ」 グリア・ガースン「チップス先生さようなら」 |
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| 1939 |
ベティ・デイビス
「黒蘭の女」 ノミネート フェイ・ベインター「White Banners」 ウェンディ・ヒラー「ピグマリオン」 ノーマ・シアラー「マリー・アントアネットの生涯」 マーガレット・サラヴァン「三人の仲間」 |
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| 1938 |
ルイーゼ・ライナー
「大地」 ノミネート アイリーン・ダン「新婚道中記」 グレタ・ガルボ「椿姫」 ジャネット・ゲイナー「スタア誕生」 バーバラ・スタンウィック「ステラ・ダラス」 |
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| 1937 |
ルイーゼ・ライナー
「巨星ジーグフェルド」 ノミネート アイリーン・ダン「花嫁凱旋」 グラディス・ジョージ「情熱への反抗」 キャロル・ロンバード「襤褸と宝石」 ノーマ・シアラー「ロミオとジュリエット」 |
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| 1936 |
ベティ・デイビス
「青春の抗議」 ノミネート ミリアム・ホプキンス(2位)「虚栄の市」 キャサリン・ヘプバーン(3位)「乙女よ嘆くな」 エリザベート・ベルクナー「逃げちゃ嫌よ」 クローデット・コルベール「白い友情」 マール・オベロン「ダーク・エンジェル」 |
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| 1935 |
クローデット・コルベール
「或る夜の出来事」 ノミネート ノーマ・シアラー(2位)「白い蘭」 ベティ・デイビス(3位)「痴人の愛」 グレース・ムーア「恋の一夜」 |
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| 1934 |
キャサリン・ヘプバーン
「勝利の朝」 ノミネート メイ・ロブソン(2位)「一日だけの淑女」 ダイアナ・ウィンヤード(3位)「カヴァルケード」 |
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| 1932 |
ヘレン・ヘイズ
「マデロンの悲劇」 ノミネート マリー・ドレスラー「愛に叛く者」 リン・フォンテイン「近衛兵」 |
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| 1931 |
マリー・ドレスラー
「惨劇の波止場」 ノミネート マレーネ・ディートリヒ「モロッコ」 アイリーン・ダン「シマロン」 アン・ハーディング「Holiday」 ノーマ・シアラー「自由の魂」 |
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| 1930 |
ノーマ・シアラー
「結婚双紙」 ノミネート ナンシー・キャロル「悪魔の日曜日」 ルース・チャタートン「サラアとその子」 グレタ・ガルボ「アンナ・クリスティ」 グレタ・ガルボ「ロマンス」 ノーマ・シアラー「Their Own Desire」 グロリア・スワンソン「トレスパッサー」 |
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| 1930 |
メアリー・ピックフォード
「コケット」 ノミネート ルース・チャタートン「マダムX」 ベティ・カンプソン「煩悩」 ジーン・イーグルス「手紙」 コリンヌ・グリフィス「情炎の美姫」 ベッシー・ラヴ「ブロードウェイ・メロディー」 |
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| 1929 |
ジャネット・ゲイナー
「第七天国」「街の天使」「サンライズ」 ノミネート ルイーズ・ドレッサー「船出の朝」 グロリア・スワンソン「港の女」 |
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キャサリン・ヘプバーンが過去に4回受賞し、最多記録を保持しています。 フランシス・マクドーマンドが3回受賞で歴代2位。オスカー常連のメリル・ストリープは2回受賞、17回ノミネート(助演を含めると3回受賞、21回ノミネート)。 (オスカー・ウォッチ編集部)
(2020年代 | 2010年代↓)
| 部門 | 受賞(2026) |
|---|---|
| 主演女優賞 |
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| 部門 | ノミネート(2026) |
|---|---|
| 主演女優賞ノミネート |
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作品賞以外では、本年度オスカーで最も注目を集めた部門となった。前哨戦を通じてベテランのデミ・ムーア(サブスタンス)と若手のマイキー・マディソン(アノーラ)がデッドヒートを展開。還暦を過ぎてついに演技派として認められた大スター、ムーアの初オスカーに期待が集まった。
SAGアワード(俳優組合賞)やクリティック・チョイス賞はムーアが制し、英国アカデミー賞(BAFTA)はマディソンが勝利。最後のオスカーでムーアが逃げ切るかと思われたが、作品の全般にわたって多彩な喜怒哀楽表現で見せ場を作り続けたマディソンに軍配が上がった。
作品内で見せた演技の幅の広さやキャラ造形力ではマディソンに分があったことは、多くが認めていた。マディソンなくしてはアノーラが成立し得なかったことは間違いない。俳優本人の人生のストーリー性や過去の実績は、オスカーでもそれなりに重視されるが、やはり一義的には対象作品における演技への評価が勝負の分かれ目となる、ということを再認識させられた。
| 部門 | 受賞(2025) |
|---|---|
| 主演女優賞 |
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| 部門 | ノミネート(2025) |
|---|---|
| 主演女優賞ノミネート |
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| 主演女優賞 | ||
|---|---|---|
| 年 | 受賞 | ノミネート |
| 2024 |
エマ・ストーン
「哀れなるものたち」
2回目の受賞。「ラ・ラ・ランド」での受賞から7年ぶり。 特異キャラをぶっとび体現科学実験で死から蘇った女性を演じた。体は大人なのに脳は乳児という特異なキャラクターを、ぶっ飛び演技で愉快に表現。そこから急ピッチで成長していく「変革」のプロセスを存分に見せた。共同プロデューサー共同プロデューサーとして企画の初期段階から参加し、「女王陛下のお気に入り」で組んだヨルゴス・ランティモス監督と二人三脚で主人公像を創造していったという。15歳でLA移住1988年11月、米南部アリゾナ州生まれ。11歳から演技を学び、家族の応援で母と一緒に15歳からロサンゼルスに移ってテレビ出演を始めた。「Easy A」で高評価2007年の「スーパーバッド 童貞ウォーズ」で映画デビュー。青春コメディの傑作として絶賛された「Easy A」(2010年)で演技力とハリウッドスターらしい華を備えたスターとして高い評価を受け、初めて賞レースにも絡んだ。2012年の「アメイジング・スパイダーマン」でヒロイン役に。4度目のノミネート2015年に「バードマン」でオスカー初ノミネート(助演)。2017年に「ラ・ラ・ランド」で初のオスカー(主演)を獲得した。2019年にも「女王陛下のお気に入り」でノミネート(助演)された。今回で4度目のノミネートだった。【作品説明へ】 【前哨戦での受賞】 ・クリティクス・チョイス賞 ・英国アカデミー賞 ・ゴールデングローブ賞(コメディ部門) ・ミシガン批評家賞 ・シカゴ批評家賞 ・ロサンゼルス批評家賞 ・フィラデルフィア批評家賞 ・フェニックス批評家賞 <受賞スピーチ▼> 動画集を開く▼<登場シーン▼><ゴールデングローブ賞の受賞スピーチ▼> <ルイ・ヴィトンの宣伝動画▼> <自宅で78個の質問にこたえる▼> |
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| 2023 |
ミシェル・ヨー
「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」
アジア人として史上初の主演女優賞の受賞となった。非白人としては、2002年のハリ・ベリーに続いて史上2人目。 総決算の多面キャラ異色のインディーSFを大成功へと導いた立役者。幾多もの異次元宇宙を転々とし、それぞれの世界での「別の自分」を表現した。庶民からセレブ女優、カンフー格闘家、料理人まで、その多面的なキャラ変容は、まさに長いキャリアの総決算。娘や夫への感情表現や、未知なる世界との遭遇で見せる戸惑いと覚醒反応も、本作の魅力を格段に高めた。 香港アクション界からハリウッドへ1962年マレーシア生まれ。中華系。 1980年代から香港のアクション映画界で大活躍。「ポリス・ストーリー3」でジャッキー・チェンとの見事な格闘コンビを見せ、世界から注目を集めた。1997年の「007 トゥモロー・ネバー・ダイ」でボンドガール役を務め、ハリウッドに進出。 「グリーン・デスティニー」で英国アカデミー賞候補に台湾・米国などの合作「グリーン・デスティニー」(2001年オスカー作品賞候補)の大成功によって、アジア系を代表する名女優として認知され、英国アカデミー賞にもノミネートされた。近年は、大ヒットコメディ「クレイジー・リッチ」(2018年)やマーベル映画を通じて若い世代にもお馴染み。 現場のリーダー役本作では、破天荒な脚本のポテンシャルにいち早く気づき、エグゼクティブ・プロデューサーの一人に名をつらねた。続き▼撮影現場では、アジアとハリウッドの映画界での豊富な経験を活かして若い監督に有益な助言を与えるなど、チームを引っ張ったという。候補入りは2人目アジア系の主演女優賞ノミネートは、1936年のマール・オベロンに続き史上2人目だった。本選では当初、ケイト・ブランシェットのほうが有利と予想されていたが、「エブエブ」ブームの白熱化とともに支持が拡大。 前哨戦の天王山となるSAGアワードを制し、その勢いに乗って大一番をものにした。 【前哨戦での受賞】 ・SAGアワード(俳優組合賞) ・米国映画評議会議(NBR) その他▼・ゴールデングローブ賞(コメディ部門)・ボストン批評家賞 ・ネバダ批評家賞 ・ハリウッド批評家賞 <受賞スピーチ▼> 動画集を開く▼<歴代の格闘シーン集▼><SAGの受賞スピーチ▼> |
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| 2022 |
ジェシカ・チャステイン
「タミー・フェイの瞳」
3度目のノミネートにして初のオスカー獲得。過去に「ヘルプ」(2011年)で助演に、「ゼロ・ダーク・サーティ」(2012年)で主演女優賞にノミネートされた。 テレビで派手な布教活動を展開した実在の著名伝道師タミー・フェイを演じた。自らプロデューサーも務めた。 自分らしさをすっかり消し去り、別人に成りきる演技。 容姿、声、しぐさ、雰囲気、歌いぶり、ミネソタ訛りのしゃべり方に至るまで、米国民によく知られる個性的な人物像を見事に再現させた。 配給会社サーチライトの巧みな宣伝活動と、自らのキャンペーン活動が功を奏し、前哨戦で競り合ったニコール・キッドマンら他候補を抑えた。 44歳。父親は消防士。 【説明→】 予告編→ プレビュー→ 作品一覧(wiki)→ <受賞スピーチ▼> |
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| 2021 |
フランシス・マクドーマンド
「ノマドランド」
1997年「ファーゴ」、2018年「スリー・ビルボード」に続いて、3度目の受賞。 メリル・ストリープ、イングリッド・バーグマンら映画史に残る大御所たちに並んだ。 「主演」部門だけでの3度受賞となると、 4回のキャサリン・ヘプバーンと、3回のダニエル・デイ・ルイス(男優)に続く3人目の快挙。 本作では、物静かで地味な役柄を、説得力あふれるリアル感で演じた。 表情やしぐさによる繊細な演技が絶賛された。 共同プロデューサーとして作品賞も手にした。 原作となる本を読んで感銘を受け、 仲間とともに映画化権を取得。 ほとんど無名だった若手監督(クロエ・ジャオ)を指名し、プロジェクトを大成功へと導いた。 <受賞スピーチ▼> 本編映像の一部→ |
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| 2020 |
レネー・ゼルウィガー
「ジュディ 虹の彼方に」
伝説のミュージカル女優を見事に演じきった。 2度目のオスカー受賞。「主演」での受賞は初めて。2004年に「コールド・マウンテン」で助演女優賞を受賞して以来、16年ぶり2度目の栄冠。しばらくトップ女優の座とは縁遠かったが、見事なカムバックを果たした。 今作は、20世紀半ばの米歌手兼女優ジュディ・ガーランドの伝記。 17歳にして一躍スターダムに駆け上がり、47歳の死まで波乱の芸能人生を送った。 そんな彼女の最期の日々と、起死回生を懸けたラスト・ステージの裏側を描いた。 ゼルウィガーは、圧倒的なパフォーマンスで全曲を自ら歌い上げた。さらに、女性としての苦悩も表現した。 1969年4月25日、テキサス生まれ。スイス人の父とノルウェー人の母を持つ。 テキサス大学でラジオ・テレビ・フィルム専攻。在学中にCMに出演して、女優の道へ。 1993年「バッド・チューニング」で映画デビュー。 独立系の映画で経験を積んだ。 27歳のときトム・クルーズ主演の「ザ・エージェント」(1996年)で、ヒロイン役に抜擢される。 会社の冷酷なやり方に反発してクビになってしまった腕利きスポーツ・エージェント(トム・クルーズ)に、たった一人味方となってついていくシングル・マザーのOL役を好演。大ブレイクした。普通の女性っぽさが大うけした。 2000年の「ベティ・サイズモア」でゴールデングローブ主演女優賞を獲得。 2002年、現代女性の悩みや願望をコミカルに描いた「ブリジット・ジョーンズの日記」で、 オスカー主演女優賞候補にノミネートされた。 ダイエットに焦る主人公をリアルに演じるため、増量して撮影に臨んだ。 英ロンドンに住む架空の30代独身女性の日常をつづった原作は、 若い女性を中心に大反響を呼び、多くの国でベストセラーとなっていた。 「テキサス生まれのハリウッド女優が、ロンドン女性を演じられるのか」と不安視する声もあったが、 イギリス英語を特訓し、ロンドンOLのたしなみを学ぶため、2週間お忍びで出版社に勤務するなど、 徹底した役づくりを実践。見事に期待にこたえた。 翌年の2003年も「シカゴ」で2年連続の主演女優賞ノミネートを果たす。 シカゴは1920年代を舞台にしたミュージカルで、 情夫を殺害しながら、やり手の弁護士(リチャード・ギア)らの助けを得て巧みな演技でマスコミや法廷を味方につけ、無罪を勝ち取るという“悪女”を演じた。ダンスや歌の経験はなく、ミュージカルは「未知の領域」だったが、稽古を重ねて克服した。 さらに翌年の2004年、「コールド・マウンテン」で助演女優賞の受賞を果たした。 アメリカ南北戦争末期の流れ者の女性を好演した。一見粗野だが繊細な感受性の持ち主のキャラクターを、レネー独特の泣き笑いの表情、哀愁漂う迫真の演技で見事に表現した。 2010年代はキャリアが下降気味となった。一時、健康づくりを優先させるために女優業から離れた。 復帰作となった今作では、正式なリハーサルの1年前から歌のトレーニングを始めた。 その後、音楽監督と約4か月のリハーサルを行った。 膨大な記録映像や参考資料を集め、役作りに生かしたという。 周囲からあまり注目を浴びない環境で静かに映画づくりに臨めたことが好演につながったという。 オスカー受賞スピーチでは、「ジュディ・ガーランドは生前、この賞を手にすることはありませんでした。この賞はもちろんあなたのものです」と語り、感動を呼んだ。 <受賞スピーチ▼> <レッドカーペット▼> |
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| 2019 | 2018 | 2017 | 2016 | 2015 | 2014 | 2013 | 2012 | 2011 | 2010 |
| 主演女優賞 | ||
|---|---|---|
| 年 | 受賞 | ノミネート |
| 2019 | オリビア・コールマン 「女王陛下のお気に入り」 18世紀のイギリス王室を舞台に女性たちドロドロのバトルを描き、本年度の最多ノミネートとなった作品で、病身で癇癪(かんしゃく)持ちの女王アンを熱演。情緒不安定な権力者をリアルかつコミカルに表現した。 事前予想では、レディー・ガガ対グレン・クローズの一騎打ちと見られており、 本年度オスカーで最大のサプライズとなった。 1974年1月生まれ、英国ノーフォーク州出身。下積み時代には清掃の仕事をしていたという。テレビシリーズ「ナイト・マネジャー」でゴールデングローブ賞助演女優賞受賞。テレビドラマを中心に活躍していたが、本作をきっかけに、世界トップクラスの名優として映画界でも引っ張りだこになった。 この後も、「ファーザー」「ロスト・ドーター」で2年連続してオスカーにノミネートされた。 プライベートでは、大学時代に出会った俳優エド・シンクレアと2001年に結婚。3人の子供をもうけた。 受賞スピーチ→ |
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| 2018 | フランシス・マクドーマンド 「スリー・ビルボード」 「ファーゴ」(1996年)に続いて、2度目の受賞。 娘が殺された母親を演じた。 警察の捜査が進展しないことに怒りを抱き、 抗議行動に出る。 ジャンプスーツにバンダナ。 戦闘服に身を包んで孤高の闘いを決意する姿に、西部劇のヒーローが重なる。 「姿勢の取り方は、ジョン・ウェインを大げさに自分のものにしてみた」という。 1957年6月生まれ。米シカゴ出身。舞台経験を経て、コーエン兄弟監督と出会い、1984年、彼らの第1作「ブラッド・シンプル」で映画デビューした。同年、コーエン兄弟の兄ジョエルと結婚。彼が監督した「ファーゴ」でオスカー主演女優賞を受賞した。 テレビドラマの最高峰エミー賞、演劇界の最高峰トニー賞でも主演女優賞の受賞歴を持つ。 受賞スピーチ→ |
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| 2017 | エマ・ストーン 「ラ・ラ・ランド」 若手のデミアン・チャゼル監督(当時32歳)による豪華ミュージカルで、 オーディションに落ちまくる女優志望のヒロインを演じた。 豊かな喜怒哀楽の表現で、観客の心をわしづかみに。コメディセンスも抜群。 歌唱やダンスも魅力たっぷり。相手役のライアン・ゴスリングとの相性もベストマッチだった。 「バードマン」(2014年)でオスカーに助演女優賞候補になっており、2度目のノミネートでの初受賞となった。 1988年11月、米南部アリゾナ州生まれ。地元で11歳から演技を学び、家族の応援で母と一緒に15歳からロサンゼルスに移って、テレビ出演を始めた。 テレビの脇役を経て、2007年の「スーパーバッド 童貞ウォーズ」で映画デビュー。ベストセラー小説が原作の「ヘルプ 心がつなぐストーリー」(2011年)ではヒロイン役に起用され、高く評価された。ハリウッドスターらしい華があり、演技も達者とあって、たちまち超売れっ子になった。 2012年の「アメイジング・スパイダーマン」でヒロイン役に。相手役のアンドリュー・ガーフィールドとは実生活でも恋愛関係になった。 大きな瞳とはじけるような笑顔が印象的。 受賞スピーチ→ |
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| 2016 | ブリー・ラーソン 「ルーム」 ほぼ無名からいきなりオスカーを獲得した。受賞時26歳。 外部から隔絶された部屋に、7年間にわたって5歳の息子と共に監禁された母親を演じた。 監禁された部屋で子どもを育てるという特異な状況に置かれた主人公を演じるため、性的虐待や誘拐による心理的な影響について調べた。トラウマ(心的外傷)を受けた場合の脳への影響、栄養が足りない状態での監禁生活が身体に及ぼす影響などを専門家に教えを請うた。3カ月家にこもって体重を落とした。 息子役のジェイコブ・トレンブレイとは、本物の親子のように息の合った演技を見せた。 撮影3週間前からトレンブレイと過ごし、空き缶でおもちゃを作ったり、クレヨンで絵を描いて壁に飾ったりして、監禁部屋の環境を心と体になじませたという。 母子の絆を表現することで、トラウマ映画に終わらず、力強いサバイバルドラマになった。 脱出後、自分が受けた傷を抱え込み、思考が内へ内へと向かっていく心理状況も見事に表現した。 1989年10月生まれ。10代のころからテレビや小規模映画の橋役として活動。母はシングルマザーで、娘の演技の夢をかなえるため、娘2人を連れてロサンゼルスに引っ越した。転居時の所持品はあまりなく、おもちゃがひとつだったという。 受賞スピーチ→ |
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| 2015 | ジュリアン・ムーア
「アリスのままで」
実力派女優が5度目のオスカー・ノミネートで初の受賞を果たした。 認知症の女性とその家族を描いた本作。 記憶を次第に失っていく若年性アルツハイマー病の主人公を演じた。 自分らしくいられる残り少ない日々の心の葛藤を見事に表現した。 舞台はニューヨーク。コロンビア大で言語学を教えるアリス・ハウランドは50歳を迎え、充実した日々を過ごす。仕事では世界的に知られ、家庭も3人の子供が親元を離れ、夫と2人の楽しい生活だ。 そこに予想しない波紋が起きる。講演中に言葉が出てこない。ジョギング中、自分がどこにいるのか分からず、迷子になる。念のため、医師の診察を受けると若年性アルツハイマー病だと告げられる。 1961年に米国ノースカロライナ州生まれ。父が軍人だったため、世界中の米軍基地を転々としながら成長したという。ボストン大学で演劇を専攻。プロになってからしばらく舞台を中心に活躍した。 1990年「フロム・ザ・ダーク・サイド」で映画デビュー。 1997年、成人映画づくりに情熱を燃やした人々の栄枯盛衰をたどったポール・トーマス・アンダーソン監督の「ブギーナイツ」で全米批評家賞などの助演女優賞に輝き、オスカーにも初ノミネートされた。 アンダーソン監督の次作「マグノリア」(1999年)では、財産目当てに年の離れた男と結婚した女性を熱演。愛し合いながら別れる男女を描いた「ことの終わり」(1999年)ではオスカー主演女優賞にノミネートされた。そのころから、「ハンニバル」のような大作とインディペンデント作品の両方から引っ張りだこになった。 さらに2003年開催のオスカーでは、「エデンより彼方に」で主演、「めぐりあう時間たち」で助演でのダブルノミネートを達成した。 <受賞スピーチ▼> |
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| 2014 | ケイト・ブランシェット
「ブルージャスミン」
2005年の助演作「アビエイター」に続いて、2度目のオスカー獲得となった。主演としては初受賞。 ウディ・アレンの監督作品。財産と夫を失ってセレブ生活から転落しながら、そのことを理解できずに滑稽な言動を繰り広げるヒロイン役を熱演した。 1969年5月生まれ。オーストラリア出身。1992年に豪州国立演劇学院を卒業すると、翌年にはシドニー劇場批評家協会賞で新人賞と主演女優賞をWで獲得した。 1994年に映画デビュー。1997年「オスカーとルシンダ」で世界的な評価を得た。 1998年の主演作「エリザベス」で、オスカーに初ノミネート。2001~2003年の「ロード・オブ・ザ・リング」3部作で人気を不動のものにした。 2004年「アビエイター」でオスカー助演女優賞を獲得。どんな役もこなす超演技派として、多くの映画監督から敬愛されている。 本作の翌々年には「キャロル」で再ノミネートされた。 <受賞スピーチ▼> |
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| 2013 | ジェニファー・ローレンス
「世界にひとつのプレイブック」
心のバランスを失った主人公を力強く演じた。22歳での受賞。ノミネートは2011年の「ウィンターズ・ボーン」に続いて2度目だった。 デビッド・O・ラッセル監督作。夫と死別して悲しみのあまり、会社中の男と寝てクビになったという女性の役柄。姉の家で初めて会った男から、別れた妻に手紙を渡してくれないかと頼まれて、新たなドラマが動き始める。 1990年8月、米ケンタッキー州生まれ。14歳のときにニューヨークでオーディションを受けて、テレビドラマなどに出演するようになった。高校を2年早く卒業した。 17歳で出演した「あの日、欲望の大地で」にてベネチア国際映画祭の新人俳優賞を受賞。とんとん拍子でトップスターへの階段を駆け上がった。 本作の翌年には同じくラッセル監督の「アメリカン・ハッスル」でオスカー助演賞にノミネートされた。 アクションシリーズ「ハンガー・ゲーム」にも出演。2014年には約64億円相当のギャラを得たとして、米フォーブズ誌から「世界で最も稼いだ女優」に選ばれた。 受賞スピーチ→ |
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| 2012 | メリル・ストリープ
「マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙」
米国映画を代表する大女優。助演女優賞を含めて3度目のオスカー受賞となった。 ノミネートは主演・助演合わせて実に17度目だった。1980年に「クレイマー・クレイマー」で助演賞、1983年に「ソフィーの選択」で主演賞を獲って以来、何度も涙をのんできた。 受賞時62歳。本作では、西欧で初めての女性首相となり、「鉄の女」と呼ばれた英国首相マーガレット・サッチャーを演じた。激しく生きた現役時代を、認知症とたたかう現在の彼女が振り返る物語。 首相時代の1979~1990年を含む48歳から80代までを演じた。単なる形態模写を超えて、信念を決して曲げない政治家の凄みを見せた。 猛然と議論する強固な姿から老人の弱々しい足取りまで、サッチャー像を見事に造形。老いた姿は想像を膨らませて演じたが、現役時代については政敵や彼女の側近たちなどからリサーチを重ねたという。 スピーチでは「名前が呼ばれた瞬間、全米の半分くらいから『Oh!No!』と聞こえた気がした。でも、いいんです」と笑わせた。 1949年生まれ、米ニュージャージー州出身。 バッサー大学、エール大学を出て舞台に立つ。 1977年に「ジュリア」で映画デビュー。 徹底した役づくりでリアリティーを追求する女優として知られる。 全身全霊で人物像を構築する究極のプロ。 演じる幅の広さも断トツ。アクセントや見た目を自在に操る。 受賞スピーチ→ |
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| 2011 | ナタリー・ポートマン
「ブラック・スワン」
バレリーナの役柄。所属するニューヨークのバレエ団で主役(プリマ)に抜擢され、自由奔放で邪悪な「黒鳥(ブラック・スワン)」の役作りに没頭するあまり、狂気を帯びていく姿を表現した。 観客を闇の世界に引きずり込む名演。10カ月に及ぶ厳しいトレーニングで一流バレリーナらしい肉体を作り上げた。 1981年、イスラエル生まれ。11歳のとき、「レオン」で2000人の候補者の中から選ばれて映画デビュー。 その後「スター・ウォーズ」の新シリーズで知名度を上げ、難しいといわれる子役から娘役への脱皮に成功した。 受賞スピーチでは「レオン」のリュック・ベッソン監督に礼を述べた。 <受賞スピーチ▼> |
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| 2010 | サンドラ・ブロック
「しあわせの隠れ場所」
初のノミネートで初受賞となった。 過酷な少年時代を送りながらも、ある家族との出会いによりアメリカン・フットボールの才能を開花させ、プロ選手となったマイケル・オアー選手の実話。 正義感にあふれ、人情味が厚い養母役を演じた。肝っ玉母さんぶりが見事。 ラブコメの女王とも呼ばれ、「名前で観客が呼べる女優」に数えられる大スター。だが、オスカーとは縁がなかった。アクションやラブコメディーなど、選考対象になりづらい娯楽作品の出演が多かったからだ。 気取らない親しみやすさで、男女問わず幅広く愛されている。ニックネームは「ネクスト・ドア・ガール(隣のお姉さん)」。 1965年7月、米バージニア州生まれ。父は米国人ボイストレーナー、母はドイツ人オペラ歌手。イースト・カロライナ大中退。 1994年の映画「スピード」でトップスターに。「あなたが寝てる間に…」「デンジャラス・ビューティー」などが代表作。1996年に自身の製作会社を設立し、プロデューサーを兼ねた女優の先駆けとなった。 <受賞スピーチ▼> |
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| 2009 | 2008 | 2007 | 2006 | 2005 | 2004 | 2003 | 2002 | 2001 | 2000 |
| 主演女優賞 | ||
|---|---|---|
| 年 | 受賞 | ノミネート |
| 2009 |
ケイト・ウィンスレット 「愛を読むひと」 6度目のオスカーノミネートにして初の受賞となった。(過去に「タイタニック」「エターナル・サンシャイン」「リトル・チルドレン」などでノミネート) 若年時には未熟さと謎めいた性格を持ち、後年には戦争犯罪への関与や読み書きできないという秘密を抱えるキャラクター。その複雑な変遷や内面の揺れを自然に、多層的に演じた。 セリフの言い回しや表情で「言葉にしない葛藤」を観客に伝えることに成功。演じ分け、年齢変化、感情の抑制と爆発のバランスも巧み。 この年のケイト・ウィンスレットは「レボリューショナリー・ロード」での演技も称賛された。 このため、オスカー前哨戦では、「主演女優賞」をレボリューショナリー・ロードで、「助演女優賞」を本作(愛を読むひと)で狙うという戦略がとられた。両作品を配給するワインスタイン・カンパニーの方針だった。 実際、ゴールデングローブ賞ではこの棲み分けが成功し、主演女優賞(ドラマ部門)と助演女優賞をダブルで受賞した。SAGアワードとクリティック・チョイス賞ではそれぞれ両部門でノミネートされ、このうち助演女優賞のみを「愛を読むひと」で獲った。 こうしたなか、「『愛を読むひと』でのウィンスレットはどう考えても主演だろう」という意見が強まり、最終的にオスカーでは主演枠となった。 |
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| 2008 |
マリオン・コティヤール 「エディット・ピアフ~愛の讃歌~」 20世紀を代表する世界的シャンソン歌手を演じた。フランス人としての初の主演女優賞だった(助演ではジュリエット・ビノシュが受賞済み)。外国語作品からの受賞自体、極めて稀だった。 当時30代前半ながら、10代の少女時代から47歳で亡くなる直前までのエディット・ピアフを演じ分けた。その肉体的・精神的変化を繊細かつ大胆に表現。「まるでピアフそのもの」「役に憑依(ひょうい)した」と絶賛された。歩き方、姿勢、声質の衰えまでを徹底的に研究し、晩年の病に蝕まれた姿までリアルに再現した。 人間としての弱さ、孤独、絶望までを浮き彫りにし、単なる本人の模倣にとどまらることなく「悲劇的な芸術家の魂」を描き出したと評価されている。 この年の賞レースでは、SAGアワードや英国アカデミー賞も受賞。一方、クリティック・チョイス賞はジュリー・クリスティ「アウェイ・フロム・ハー 君を想う」が獲った。 この後、マリオン・コティヤールは世界的に活躍。「インセプション」(2010年)、「ダークナイト ライジング」(2012年)といった大規模ハリウッド映画にも出演。欧州作品「サンドラの週末」(2014年)では再びオスカー主演女優賞にノミネートされた。 |
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| 2007 | ヘレン・ミレン 「クィーン」 写実性と心理的深みを兼ね備えた快演。英エリザベス女王(当時)の外見的特徴だけでなく、声の抑揚、姿勢、歩き方、目線まで緻密に再現した点が称賛の的となった。特に、ダイアナ元皇太子妃の死をめぐり国民感情との間に生じた乖離を前に、女王が内心で抱える孤独や葛藤を繊細に表現。「単なる模写ではなく人物像の核心に迫った」と評価された。 ロンドン出身。過去に「ギャンブル・プレイ」(1994年)、「ゴスフォード・パーク」(2001年)で助演ノミネート。61歳(受賞時点)。 |
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| 2006 | リース・ウィザースプーン 「ウォーク・ザ・ライン/君につづく道」 ジョニー・キャッシュの妻でありカントリー歌手としても実在したジューン・カーターを演じた。 舞台上のエネルギッシュさと、ジョニーとの複雑な私生活を支える芯の強さの両方を見事に表現した。 劇中の歌は吹き替えではなくリース本人が歌唱。カントリー音楽に馴染みのない観客にも届く力強さと真摯さで、役に説得力を与えた。 ホアキン・フェニックス演じるジョニー・キャッシュとの掛け合いが絶妙(フェニックスは主演男優賞ノミネート)。2人の間の緊張感と愛情の化学反応が、本作の最大の見どころと評された。 今回が初ノミネート。29歳(受賞時点)。 |
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| 2005 |
ヒラリー・スワンクス
「ミリオン・ダラー・ベイビー」 2度目の主演女優賞(1回目は2000年にボーイズ・ドント・クライで)。史上12人目。 女性ボクサーを演じた。 恵まれない境遇と、そこから立ち上がろうとするひたむきな姿勢を表現した点が大きく称賛された。 役作りのために肉体改造とボクシングトレーニングに励み、筋肉の増量によって体重は約8.6キロ増えた。 リング上での闘志、コーチ(クリント・イーストウッド)に向けるさりげない眼差し、孤独の滲む表情などが印象的。 前哨戦では、SAGアワード、クリティック・チョイス賞、ゴールデングローブ賞(ドラマ部門)でも勝利。英国アカデミー賞にはノミネートされず。 もう一人の有力候補と見られたアネット・ベニングは、2000年に続いて再びスワンクに敗れた。 |
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| 2004 |
シャーリーズ・セロン 「モンスター」 実在の連続殺人犯アイリーン・ウォーノス(1956年~2002年)を演じた。 役作りのために大幅な増量を行い、言葉づかい、歩行の癖、表情筋の使い方、視線の揺れに至るまで徹底的に真似た。 「美の象徴」として崇められてきた大スターが、自分の身体性・声・筋肉・呼吸をすべて破壊して作り変えたことが、称賛の的となった。感情が暴発する瞬間の振幅の大きさなども注目を集め、「外見の変身を超えて、生理的なレベルで別の人間になっている」(評論家ロジャー・イーバート)と評価された。 オスカー初ノミネートで初受賞。前哨戦では、SAGアワードとクリティック・チョイス賞も受賞。 (歴代の殺人鬼女ランキングはこちら→) |
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| 2003 | ニコール・キッドマン 「めぐりあう時間たち」 |
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| 2002 | ハル・ベリー 「チョコレート」 |
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| 2001 | ジュリア・ロバーツ 「エリン・ブロコビッチ」 |
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| 2000 | ヒラリー・スワンクス 「ボーイズ・ドント・クライ」 |
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| 1929 |
(1930年代↑ | 1920年代)
| 主演女優賞 | ||
|---|---|---|
| 年 | 受賞 | ノミネート |
| 1929 | ジャネット・ゲイナー (七天国)、(街の天使)、(サンライズ) |
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